mamesuke88のブログ

完全自由日記。整理とアウトプット用。日常やブログ、本の感想なんかも書いていきたい。

池田学「認知症 専門医が語る診断・治療・ケア (中公新書)」読了

父は64歳。

今年初めに市民病院の物忘れ外来でMRIとCTを受けましたが、「加齢による脳の老化はあるが認知症に見られるような脳の萎縮は認められず」との結果。にもかかわらず、中〜重度の認知症用とされるメマリー錠を処方されました。

症状は、虚言癖、誇張癖、浪費、怒りっぽい、話の内容が理解できない時がある、暴言、恫喝、トイレに間に合わず直前で漏らす、車のキーを失くす、タイヤ交換に出したGSの場所を忘れる、予約日を間違えて宿泊出来なかった等、日常生活にも十分支障が出ているのに、診断は認知症ではない、、聞きたいことが山ほどありますが直接お医者さんと話していないのでもどかしいです。

 

で、本題ですがタイトルの本は林公一先生のHPで紹介されていたので読んでみました。臨床での実例が多く紹介されており、一般人に向けてわかりやすく書かれていました。

大事なことは、初診段階。認知症といってもアルツハイマー、前頭側頭葉型、レビー小体型とあり、それぞれ初期症状には似ている点もあるが異なる点もあり、注意深く診察して正しい処置をしないと病気によっては薬の効果が正反対で悪化してしまうケースもあるので最初の診断を間違えてはいけないという事。

 

父はCTとMRI、問診などで2度診察した後、最初に書いたような診断結果でした。それまでのおかしな行動、言動から確実に認知症と踏んでいたのでビックリしました。やはり精神疾患のほうか、と予想してますがその病院は精神科が無く、薬ももう4ヶ月飲んでも全く改善されてないので診断結果に疑問を持っております。初期診断間違ってたんじゃないか、セカンドオピニオンを受けたい。でも母1人では遠い大学病院には連れていけない、という物凄いジレンマです。

 

また、診断書が欲しいのは成年後見制度を申し込みたい為です。父は現在異常に浪費しています。機能が複雑で使いこなせず買ったまま使わない物の数々。会社を売って老後資金にする予定のお金の大半をつぎ込んでペンションを買おうとする(未遂)。これから自分に数億の大金が入ってくるから大丈夫と言うが、その根拠は妄想で事実無根です。医者や第三者には、その妄想をさも現実のように雄弁に語るのです。このままでは理解力が無いまま老後資金が無くなります。

 

今回、既に車が4台あり駐車場の空きも無いのにまた数百万する高級外車のリースを契約してきて家族はガッカリです。幸い審査中で、審査に落ちれば返金されるとの事で、明日、販売店に電話して契約をキャンセルしてもらうこと、病院に電話して成年後見制度のための診断書をもらいたいこと、包括センターに電話して現状を相談、この3つアクションを起こします。

海外にいるため自分が率先して動けずイライラしてましたが、出来ることから1つ1つやっていこうと思い今日は少し落ち着きました。

しかし介護離職ってこうして起こるのかな、、、

 

認知症―専門医が語る診断・治療・ケア (中公新書)

認知症―専門医が語る診断・治療・ケア (中公新書)